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更新日:2018.08.28 / 掲載日:2016.04.14
テスラ、「モデルS」のデザインを変更
内外装デザインを変更するなど一部仕様を変更した「モデルS」
テスラモーターズは4月13日、EVスポーツモデル「モデルS」の内外装デザインを変更するなど一部仕様を変更し発売した。エクステリアは、フロントフェースから黒いノーズコーンを廃止し、「モデルX」や「モデル3」と統一感のあるフロントフェースへと変更した。ヘッドライトは、フルLEDアダプティブ ヘッドライトを採用。夜間の視界が向上している。デザインを新しくすることで、空力性能が若干向上し、これにより航続距離も若干向上している。
インテリアは、HEPAエアフィルトレーションシステムを採用
インテリアは、HEPAエアフィルトレーションシステムを採用。他の高級車用フィルターの2倍も効果的になるという。2つの新たなインテリア デコール オプション「フィギュアド アッシュ ウッド デコール」と、「ダーク アッシュ ウッド デコール」を追加。車内のデザインをよりパーソナライズできるようになった。
高アンペアの充電源に接続したとき、より高速な充電が可能になっている
そのほか、充電性能が向上しており、標準装備の充電器が40Aから48Aへと20%強化し、高アンペアの充電源に接続したとき、より高速な充電が可能になっている。
今回、ソフトウェア面における大きな変更点はない。同社では、「ワイアレス ソフトウェア アップデートを通してモデルSに新しい機能を追加し、このソフトウェア アップデートは永年無料で提供される」と、アナウンスしている。今後も機能が追加されていく予定になる。