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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2016.03.02
ホンダ、新型「シビック ハッチバック」のプロトタイプを公開

新型「シビック ハッチバック」のプロトタイプ
ホンダは3月1日(現地時間)、新型「シビック ハッチバック」のプロトタイプをスイス・ジュネーブモーターショーで公開。今回世界初公開された新型シビック ハッチバックは、5ドアモデル。現行モデルが欧州地域専用のプラットフォームなのに対し、今回はセダン、クーペともにグローバルモデル共通のプラットフォームを使用している。欧州向けのモデルは新開発の1.0リッター直噴VTEC ターボエンジン、1.5リッター直噴VTEC ターボエンジンのほか、1.6リッターi-DTEC ディーゼルエンジンを搭載したモデルをラインナップする。

ロングホイールベース化によってロー&ワイドなスタンスを実現している
ガソリンエンジンは、低フリクション化を図った新骨格をベースに新開発のターボシステムと直噴技術を搭載。これにより従来の自然吸気エンジンを上まわる高出力・高トルクを両立しているという。

ガソリンエンジンは、低フリクション化を図った
ボディサイズは、現行モデルに対して全長を130mm、全幅を30mm拡大。全高は20mm低くなった。ロングホイールベース化によってロー&ワイドなスタンスを実現している。フロントのオーバーハングを短くすることで、スポーティなデザインを強調し、走行性能の向上と室内空間の最大化を図っている。フロントは、大型エアインテークのほか、ヘッドライトやデイランプにLEDを採用するなど、シャープでアグレッシブなスタイリングに仕上げた。
同モデルは、ホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッドで生産され、2017年初頭には欧州市場で発売される。北米などでの販売も予定している。