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更新日:2018.11.14 / 掲載日:2016.01.29
ジャガー、初のパフォーマンスSUV新型「F-PACE」予約受付開始

ジャガー、初のパフォーマンスSUV新型「F-PACE」
ジャガーは1月29日、新型SUV「F-PACE」の予約受付を開始した。2015年10月の「第44回東京モーターショー2015」で日本初公開された「F-PACE」は、ジャガー初となるSUVとして話題を呼んだ新型モデル。ジャガー・ランドローバーが設計から生産までを一貫して手がける新型ディーゼルターボエンジン「INGENIUM(インジニウム)」や、340PS/450Nmと380PS/460Nmの2種類のスペックを用意するスーパーチャージドガソリンエンジンを設定。ディーゼルモデルでは、ベーシックな「PURE」、レザーシートなど装備を充実させた「PRESTIGE」、エクステリアをよりスポーティに仕上げた「R-SPORT」の3グレードを用意が用意される。

直感的なタッチ操作可能で鮮明なグラフィックの10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」
インテリアには、ドライバー専用のフルスクリーン・ナビゲーション・ディスプレイ表示も選択できる12.3インチTFTインストルメント・クラスター、10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」を標準装備。
そのほか、テールゲートの「Jaguar」のロゴマークにアクティビティキーを近づけるだけで、車両の施錠/開錠が可能なウォータープルーフ仕様・耐衝撃のリストバンド型アクティビティキーをオプションとして初採用した。ボディカラーは、ポラリスホワイトやアルティメットブラックなどの15色が用意された。

5人の乗員が快適に乗車できる室内空間と、650リットルものラゲッジルームを装備している。

全15色と豊富なカラーバリエーション
ボディには軽量モノコック車体構造を採用。80%にアルミニウムを使用し、50:50にほぼ近い重量配分バランスも実現して、高い敏捷性と洗練された乗り心地、効率のよさを手に入れている。足まわりには、フロントにダブルウィッシュボーン式、リアにインテグラルリンク式のサスペンションを使い、トルク・オンデマンド式の4輪駆動システムには、オーバーステアやアンダーステアを感知した瞬間にパワー伝達をコントロールしてトラクションの回復と車両の安定性を確保する「インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)」を採用。さらにコーナリング時のアンダーステアを抑制する「トルクベクタリング・バイ・ブレーキング(TVbB)」によってピュアスポーツカーである「F-TYPE」由来の走行性能を発揮する。
メーカー希望小売価格は、639万円から981万円(税込)