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更新日:2018.11.02 / 掲載日:2015.10.14
【BMW】「i8」に次世代ライト技術「BMW レーザー・ライト」を導入

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
BMWのサブブランド「BMW i」のプラグインハイブリッドスポーツカー「BMW i8」に、「BMW レーザー・ライト」がオプション設定された。LEDヘッドライトに比べて照射距離が約2倍となる次世代ライト技術で、当該オプションを装備した車両の納車は2016年1月にスタートする予定。オプション価格は85万円。
BMW レーザー・ライトは、ヘッドライト内で蛍光体を使いレーザーダイオードの光を白色光に変換するライトシステムで、自然光に近いやさしい白色光を発する。スピードが約70km/hに達するとLEDのハイビームヘッドライトに加えてレーザー・ライトが自動的に点灯。照射距離はLEDのおよそ2倍にあたる最大600mで、よりいっそう広範囲を照らすことが可能となる。
レーザーダイオードは通常のLEDに比べて10分の1ほどのサイズで、重量とスペースを大幅に削減できる。エネルギー効率も高く、BMW レーザー・ライトはLEDライトより約30%も高効率。消費電力の削減にもつながる。