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更新日:2018.10.21 / 掲載日:2015.10.21
スバル、「XV」「XVハイブリッド」の仕様を大幅改良

仕様を大幅改良した「スバル XVシリーズ」
富士重工業は、クロスオーバーモデル「スバル XV」、及び、「スバル XV ハイブリッド」の大幅改良モデルを公開した。10月28日から開幕する「東京モーターショー2015」で、正式発表される。今回の大幅改良は、内外装のデザインを変更や、ボディカラーに新色2色を追加したほか、先進安全装備をパッケージ化した「アドバンスドセイフティパッケージ」をオプション設定とするなど、各種改良が施された。
SUBARU XV

フロントグリル中央の加飾を上下2分割してシャープな形状にリニューアル
エクステリアは、フロントフェースのデザインを大幅に変更。フロントグリル中央の加飾を上下2分割してシャープな形状にリニューアルした。ヘッドライト内部は、コの字型のランプを延長し、黒塗装縁メッキを採用。バンパーの両サイドは、L字型のクロームメッキアクセントを配し、ワイドで低重心なエクステリアに仕上げている。
XV専用17インチホイールは、アクティブでより動きを感じさせるデザインを採用。XV ハイブリッドは、ルーフスポイラーの後方側がブラック塗装となった。このほか、XV 2.0i-L EyeSightにサンルーフがオプション設定となった。ボディカラーは、新色として、「ハイパーブルー」、「ダークブルー・パール」の2色を追加。全9色をラインナップ。

シートは、サイド部分にシルバーのアクセントを施して2トーン仕様とした

17インチホイールは、アクティブでより動きを感じさせるデザインを採用
インテリアは、加飾パネルにピアノブラック調や金属調のアクセントを採用。インパネやステアリング、シフトセレクターなどに採用して上質感を高めている。シートは、サイド部分にシルバーのアクセントを施して2トーン仕様とした。ほかインテリアでは、XVはオレンジのステッチを使用し、XV ハイブリッドはシルバーのステッチを使用。このステッチは、シートに施されたほか、ドアアームレストやセンターコンソール、シフトセレクターなどにも採用された。
先進運転支援システム「EyeSight(ver.3)」をアシストするために開発された「アドバンスドセイフティパッケージ」は、車両後方に設置したセンサーで車両の側面や後方の危険を知らせる「スバルリヤビークルディテクション」などを搭載した。そのほか、安全装備として、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグを、全車に標準装備とした。
メーカー希望小売価格は、XVが228万9600円(税込)~259万2000円(税込)、XV ハイブリッドが257万400円(税込)~286万2000円(税込)