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更新日:2025.11.07 / 掲載日:2025.11.07
ホンダ「N-VAN e:」4367台をリコール 高電圧バッテリに不具合
ホンダは11月6日、高電圧バッテリに不具合があるとして、「N-VAN」の電気自動車1車種、計4,367台(2024年9月~2025年4月)のリコールを国土交通省に届け出た。

国交省によると、高電圧バッテリ内の電池セルを製造する治具の管理が不適切なため、セル内部に異物が混入したものがある。そのため、異物がセルを構成する電極層まで貫通すると、電解液が漏れてパワーシステム警告灯が点灯、そのまま使用を続けると、バッテリの出力が低下し加速不良となるという。
また、低温環境下で電解液により温度センサが損傷するとフェールセーフが働き、バッテリの出力を停止させて、走行継続不可警告灯が点灯し走行不能となるおそれがあるとしている。
これについて、8件の不具合報告が寄せられていたが、事故は発生していない。
問い合わせは、ホンダ 市場措置専用窓口(0120‐280524)まで。


ホンダ 公式HP:
https://www.honda.co.jp/auto/
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