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更新日:2015.10.06 / 掲載日:2015.09.25
【MINI】「クラブマン」がフルモデルチェンジ2015 新型クラブマンの価格・サイズは?

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
MINIの観音開きのリアドアを備えたモデル「クラブマン」がおよそ7年ぶりにフルモデルチェンジを受けた。9月25日より受注を開始し、11月7日に発売される。ラインナップは1.5の直噴ターボエンジンを搭載した「クーパー クラブマン」と2.0L直噴ターボ搭載の「クーパー S クラブマン」の2モデルで、価格はクーパー クラブマンが344万円、クーパー S クラブマンが384万円。
「MINI 5ドア」をベースに開発された新型クラブマンのボディサイズは、全長4253(先代比+290)×全幅1800(+115)×全高1441m。MINIの3ドアや5ドアなどプレミアム・スモール・コンパクト・セグメントではなく、MINIとしてはじめてひと回り大きいプレミアム・コンパクト・セグメントに分類される。荷室容量は5名乗車時で360L。ラゲージフロアを2段階に調節できる「ストレージ・コンパートメント・パッケージ」や40:20:40の分割可倒式リアシートを採用することで、最大1250Lまで拡大できる。リアのスプリットドアには「イージー・オープナー機能」を採用。荷物などで両手がふさがっている場合でも、車両の下に足を出すことで、1度目で右側、2度目で左側のリアドアを開くことができる。
エクステリアは丸型ヘッドライトや6角形のフロントグリルなどMINIらしいデザインを継承しながら、ホイールアーチやドアまわりに専用デザインを採用。クローム仕上げのパーツを随所に採用して上質感を高めている。リアのコンビネーションランプは横型。インテリアにもクロームやハイグロス・ブラック仕上げを採用する。
クーパー クラブマンには、最高出力136ps/4400rpm、最大トルク22.4kg-m/1250rpm(オーバーブースト時23.5kg-m)を発生させる1.5L 直3 DOHC直噴ターボと6速ATを搭載。燃費は17.1km/L。クーパー S クラブマンは、最高出力192ps/5000rpm、最大トルク28.6kg-m/1250rpm(オーバーブースト時30.6kg-m)を発生させる2.0L 直4 DOHC 直噴ターボと8速ATを搭載しており、燃費は16.6km/Lとなる。
安全装備としては、衝突回避・被害軽減ブレーキ、ヘッドアップディスプレイ、縦列駐車時のステアリング操作をサポートする「パーキング・アシスト」を採用。8.8インチワイドディスプレイを備えたナビゲーションシステム、ETC車載器内蔵自動防眩ルームミラー、USBソケット、Bluetoothハンズフリーシステムなど快適装備も充実させた。
リアのスプリットドアには「イージー・オープナー機能」を採用。荷物などで両手がふさがっている場合でも、車両の下に足を出すことで、1度目で右側、2度目で左側のリアドアを開くことができる。
ステッチなど細部にまでこだわったレザーシート、LEDイルミネーションを内蔵したドアトリムフィニッシャーなどクラブマン専用デザインで空間を演出している。