車のニュース
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2015.08.17
メルセデス・ベンツ、新型「Cクラス クーペ」の概要を発表

概要が発表された新型「Cクラス クーペ」
独メルセデス・ベンツは8月14日、新型「Cクラス クーペ」の概要を欧州で発表した。2015年12月には導入を開始する予定。
新型Cクラスクーペは、エクステリアデザインを従来モデルより流麗なデザインを採用。フロントは“スリーポインテッドスター”を踏襲したシングルルーバー付きダイヤモンドラジエーターグリルを採用する。トランクリッドをまたぐ横長のテールランプなど、リアビューは「Sクラスクーペ」を彷彿させている。サイドビューは、Bピラーをリアクオーターウィンドウの内側に隠したガラスエリアが特徴となる。

2015年12月には導入を開始する予定
ボディサイズは、従来モデルより全長が95mm、全幅が40mm拡大。ホイールベースは80mm拡大しているという。
サスペンションは、セダンより15mm低くセッティング。標準で装備される17インチアルミホイールは、スポーティーさをアピールする。インテリアは、クーペ専用に設計されたヘッドレスト一体型のスポーツシートを採用。専用の内外装パーツや18インチアルミホイールを装備する「AMGライン」も用意する。

クーペ専用に設計されたヘッドレスト一体型のスポーツシートを採用

ボディサイズは、従来モデルより全長が95mm、全幅が40mm拡大
ラインナップは、ガソリン車が「C180」、「C200」、「C250」、「C300」の4種類。C180は、最高出力156psを発生する1.6リッター直4ターボエンジンを搭載。そのほかのグレードのエンジンは、いずれも2リッター直4ターボとなる。各エンジンは、最高出力が違っており、C200は184ps、C250には211ps、C300には245psの仕様となる。そのほか、最高出力が170psと204psを発生する2種類の4気筒ディーゼルエンジンも用意されている。