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更新日:2018.11.30 / 掲載日:2015.07.28
【フォルクスワーゲン】ポロ、ティグアンなど主力4モデル、装備をアップグレード

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
フォルクスワーゲン主力4モデルの装備をアップグレードした。対象となるのは、コンパクトハッチバック「ポロ」、ミディアムハッチバック「ゴルフ」、ゴルフのステーションワゴン「ゴルフ ヴァリアント」、コンパクトSUV「ティグアン」。全車に、MirrorLink、Apple CarPlay、Android Auto対応のスマートフォンとかんたんに連携できる「Appコネクト」やiPodとUSBデバイス接続装置を備えた「メディアイン」を組み込んだインフォテイメントシステム「コンポジションメディア」を標準で搭載し、人気オプションの標準装備化、新たなオプションの設定など装備の充実化を図る。また、ティグアンのラインナップにはエントリーグレードの「ラウンジエディション」を追加する。
対象車種のエンジン、トランスミッションなどのパワートレインは、既存モデルから変更なし。各モデルの主な装備アップグレードの内容と価格帯は次のとおり。
■ポロ
全車に標準で装備しているMirrorLink対応のコンポジションメディアに、Appコネクトとメディアインを追加する。
また、オートハイトコントロール機能とLEDポジションランプ付きの「LEDヘッドライト」を「コンフォートライン」に、スイッチひとつでサスペンションのセッティングを「ノーマル」と「スポーツ」の2モードから選択できる「スポーツセレクト」を「GTI」に、それぞれ標準で装備する。
価格帯は、228万4000円(TSI コンフォートライン/価格据え置き)~337万5000円(GTI(DCT仕様))。
■ゴルフ
安全装備として、後方死角検知機能、後退時警告・衝突被害軽減ブレーキ機能、リアビューカメラを「GTI」と「R(DCT仕様)」に標準装備。「ハイライン」には、後方死角検知機能、後退時警告・衝突被害軽減ブレーキ機能などをパッケージ化した「セーフティパッケージ」をオプションで設定する。
「トレンドライン」、「コンフォートライン」、ハイライン、GTIには、Appコネクトとメディアインを追加したコンポジションメディアを標準で搭載。MirrorLinkに対応する純正ナビゲーションシステム「ディスカバー・プロ」はRに標準装備し、Rを除く全グレードにオプションで用意する。
コンフォートラインには、スマートエントリーシステムとバイキセノンヘッドライトをパッケージ化した「バイキセノンヘッドライトパッケージ」をオプション設定。
価格帯は、266万円(TSI トレンドライン)~549万円(R(DCT仕様))。
■ゴルフ ヴァリアント
「ハイライン」と「Rライン」に、安全装備として、リアビューカメラを標準で装備し、後方死角検知機能、後退時警告・衝突被害軽減ブレーキ機能などをパッケージ化した「セーフティパッケージ」をオプションで設定。
「コンフォートライン」、ハイライン、Rラインには、Appコネクトとメディアインを備えたコンポジションメディアを標準装備。MirrorLinkに対応する純正ナビゲーションシステム「ディスカバー・プロ」は「R ヴァリアント」に標準で採用、R ヴァリアントを除く全グレードにはオプションとして設定する。
また、コンフォートラインには、スマートエントリーシステムとバイキセノンヘッドライトをパッケージ化した「バイキセノンヘッドライトパッケージ」をオプションで用意。R ヴァリアントには、オプションとして電動サンシェード付きの電動パノラマスライディングルーフを設定。
価格帯は、289万9000円(TSIコンフォートライン)~559万円(R ヴァリアント/価格据え置き)。
■ティグアン
ラインナップに、エントリーグレード「ラウンジ エディション」を追加。2015年4月に発売した特別限定車「ラウンジ」をベースにしたモデルで、Appコネクトを備えたコンポジションメディア、専用ドアシルプレートを標準で搭載する。オプションには、ナビゲーションシステム「714SDCW」、リアビューカメラ、「バイキセノンヘッドライトパッケージ」、10スポークタイプの18インチアルミホイールがオプション設定される。
また、既存モデルの「TSI ライストゥング」には、Appコネクトを備えたコンポジションメディアが標準装備となる。
価格帯は、342万円(ラウンジ エディション/新規設定)~483万2000円(2.0TSI Rライン 4モーション/価格据え置き)。