アウディ、新型｢A6シリーズ｣を都内で発表

S6、S6 アバント、RS 6 アバントは、先進装備｢マトリクスLEDヘッドライト｣を標準装備。それ以外のモデルでは、オプション設定となる。全車に標準装備するインフォテイメントシステム｢アウディコネクト｣は、バージョンアップ。｢コネクティビティ｣の強化を図り、インターネット接続によってオペレーターによるカーナビ設定やホテル予約などが可能になるほか、Googleのサービスをアウディコネクトを扱えるようになった。また、車内でスマートフォンなどを最大8台までインターネットに接続できる｢Wi-Fiスポット｣機能も追加されている。

新型A6シリーズでは、従来の2.8リッターV型6気筒DOHCエンジンから、2.0リッター直列4気筒DOHC 直噴ターボを採用。ダウンサイジングエンジンとなっている。スペックは、最高出力35kW(48ps)、最大トルクは90Nmアップとなり、最高出力185kW(252ps)、最大トルク370Nmを発生。JC08モード燃費は15.2％向上し、11.8km/lから13.6km/lになっている。新設定された2.0リッターのダウンサイジングターボ以外でも、｢RS 6 アバント｣以外のエンジンで出力の向上や燃費性能の改善が図られている。

メーターパネルに設置されたカラー表示のマルチファンクションディスプレイ｢ドライバーインフォメーションシステム｣は、メーターパネル内にカーナビの地図画面を表示できるようになっている。 このほか、マトリクスLEDヘッドライト導入に合わせてフロントマスクのデザインを一新。内外装のカラーリングに新色が追加されている。

メーカー希望小売価格は、A6が628万円(税込)～959万円(税込)、S6は1308万円(税込)～1346万円(税込)、RS 6 アバントは1729万円(税込)