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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2015.07.02
【トヨタ】新型軽乗用車「ピクシス メガ」発売【価格・装備】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
トヨタの新型軽乗用車「ピクシス メガ」が7月2日に発売された。「視界のよさ」と「広々した室内空間」をキーワードに開発したモデルで、エンジンは0.66L 直3 DOHCと0.66L 直3 DOHCターボの2種類が用意される。トランスミッションは全車CVT、駆動方式はFFと4WD。価格帯は、135万円(D/自然吸気エンジン/FF)~187万3800円(G“SA”/ターボエンジン/4WD)。
身長170cmの日本人男性を基準にアイポイントを5ナンバーミニバン並みの1387mmとすることで、遠くまで見通せる広い視界を確保。同時に、助手席サイドミラーに追加したアンダーミラーで運転席から見えにくい左側方の視界を、室内のバックドア上部にリアアンダーミラーを設置することで後方視界を確保している。
軽乗用車として室内空間の広さも追求した。室内高を軽自動車トップの1455mmとすることで、大人4人がゆったりと乗車できる軽最大の室内空間を実現している。
サイズアップしたショックアブソーバーなど足回りの剛性を高めながら、スタビライザーなどを採用することで、操縦安定性も高めている。「空力フィン」を採用して高速走行時の直進安定性を向上させたり、ルーフパネルなどの板厚最適化や外板の樹脂化で重心より上の部品の軽量化を図り重心高を低く抑えたりすることで、全高1835mmのハイトワゴンながら車高の高さを感じさせない安定感を実現した。
ラゲッジルームは広さと使い勝手の両面を重視した。大きめのラゲージアンダートランクを設定。アンダートランクのデッキを開けることで荷室高も大幅にアップし、リアシートを畳まずに長尺物を縦に積載できる。助手席前の大型インパネトレイ、シフトパネル下部のインパネセンターポケットなど収納スペースも多数確保。使い勝手を高めている。
なお「ピクシス メガ」はダイハツからの軽自動車OEM第4弾モデルで、ダイハツ「ウェイク」の姉妹車にあたる。
さらに大きく、扱いやすく。地上からドア開口上部までの高さを1700mm取ることで乗降性も高めている。
ラゲージアンダートランクは約90Lという大容量を誇り、荷室高は最大1485mm(4WDモデルは1280mm)に達する。