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更新日:2018.11.12 / 掲載日:2015.06.18
【メルセデス・ベンツ】「CLA シューティングブレーク」を発表【価格・サイズ】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
メルセデス・ベンツのニューモデル「CLA シューティングブレーク」が発表された。駆動方式はFFと4WDの2種類で、トランスミッションは全車7速DCT。右ハンドル仕様のみ。価格帯は360万円(CLA 180 シューティングブレーク/FF)~545万円(CLA 250 シューティングブレーク/4WD)。
CLA シューティングブレークは、Aクラスから派生した4ドアクーペモデル「CLA クーペ」のスタイリッシュなフォルムとステーションワゴン並みの利便性を融合させた新しいモデル。「シューティングブレーク」の名称は、1960年代のイギリスで貴族たちがクーペスタイルの乗用車に広いラゲッジスペースを備え、休暇で狩猟を楽しむための道具を積載した車両から命名されたもので、欧州では昨年11月に発表されている。
日本に導入されるのは、1.6L 直4 DOHCターボの「CLA 180 シューティングブレーク」と「CLA 180 シューティングブレーク Sports」、2.0L 直4 DOHCターボの「CLA 250 シューティングブレーク」と、CLAクラスのモデルではじめてメルセデスAMGが初期段階から開発に携わった「CLA 250 SPORT 4マティック シューティングブレーク」の4グレード。駆動方式はCLA 250 SPORT 4マティック シューティグブレークが4WD、その他3グレードはFFとなる。
CLA 250 SPORT 4マティック シューティグブレークは、メルセデスAMGが独自に開発したフロントアクスルとサスペンション、可変トルク配分型4WDシステム「4マティック」を搭載。前後バンパーのラインやブレーキキャリパー、インテリアなどにアクセントカラーのレッドが採用されている。
ボディサイズは、全長4640~4685×全幅1780×全高1435mmで、エクステリアは、リアエンドまでゆるやかに曲線を描くルーフラインが特徴。室内空間は、後席のヘッドクリアランスがCLA クーペにくらべて42mm拡張され後席の居住性が高められた。ラゲッジルームの積載性も高く、VDA方式の荷室容量は通常時で495L、2:1分割可倒式の後席バックレストを倒せば最大1354Lまで拡大できる。テールゲートには、ワンタッチで自動開閉し、開口角度の調整もできる「EASY-PACK自動開閉テールゲート」をCLA 180 シューティングブレークを除く3グレードに標準で装備。
安全装備としては、衝突回避・被害軽減ブレーキ、長時間走行時にドライバーの労や眠気を検知して注意を促す「アテンションアシスト」を全車標準装備。全車速追従機能付きACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、後方死角検知機能、車線逸脱警告機能などを含む「レーダーセーフティパッケージ」をオプションとして設定。また、リアビューカメラを全モデルに搭載するほか、CLA 180 シューティングブレークを除く3グレードには縦列駐車および並列駐車時のステアリング操作をサポートする「アクティブパーキングアシスト」も標準で装備する。
7月1日からは、CLA シューティングブレークの日本導入を記念した体験型キャンペーンも実施する。「スタイリッシュなクーペデザインに高い利便性を備え、現代の多様なライフスタイルに対応する」というコンセプトにあわせ、センスがよく話題性のあるロケーションを「HOT SPOT」として選定。キャンペーン期間中にHOT SPOTを訪れ、SNSで発信するとノベルティプレゼントやスペシャルサービスが受けられる。HOT SPOTは、ファッション、スポーツ、グルメ、カルチャーなどライスフタイルに関わるさまざまなカテゴリーから選ばれており、全国に設定される。キャンペーンの詳細は、特設ウェブサイトで公開する。
リアエンドまで優雅に伸びるルーフラインは、実際のボディサイズよりも大きく見え、抜群のプレミアム感を放っている。
最大1354Lのラゲッジスペースは、シーンい合わせてさまざまにアレンジができ、趣味やスポーツでの実用性も高い。