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更新日:2018.11.20 / 掲載日:2015.06.02
【トヨタ】「ハリアー」の一部改良2015と特別仕様車「スティールモーヴ」【色・価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
トヨタの高級ラグジュアリーSUV「ハリアー」が一部改良を受けた。安全・先進装備の充実化を図ったほか、内外装に専用色や専用装備を採用した特別仕様車「Style MAUVE(スタイルモーヴ」を設定。CVTのガソリンエンジン車とハイブリッド車の2種類で、駆動方式はガソリン車がFFと4WDの2種類、ハイブリッド車は電気式4WDとなる。価格帯は、標準モデルが279万7714円(GRAND/ガソリン車/FF)~459万1963円(PREMIUM“Advanced Package”/ハイブリッド車/電気式4WD)、特別仕様車が323万7055円(PREMIUMU“Style MAUVE”/ガソリン車/FF)~469万2109円(PREMIUM“Advanced Package・Style MAUVE”/ハイブリッド車/電気式4WD)。
一部改良では、ボディカラーに新色の「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」を追加する一方「ダークスチールマイカ」をラインナップからはずし、全7色展開とした。最上級グレードの「PREMIUM“Advanced Package”」には、自車を真上から見下ろしたような映像で周囲の状況を確認できる「パノラミックビューモニター」に、ボディやシートを透かして車外を見るような映像を表示する「シースルービュー」機能を追加。携帯電話やスマートフォンを通じて「トヨタスマートセンター」と通信を行い、さまざまなサービスを提供する「T-Connect」対応の「T-Connect SDナビゲーションシステム」を、PREMIUM“Advanced Package”に標準で、その他モデルにオプションで設定した。また、安全装備として、GRANDに衝突回避・被害軽減ブレーキのオプション設定を拡大している。
新たに設定された特別仕様車は、「PREMIUM」をベースにした「PREMIUM“Style MAUVE”」と「PREMIUM“Advanced Package・Style MAUVE”」。MAUVEは「藤色」を意味する英語で、インストルメントパネルやドアトリムなどに専用内装色「スティールモーヴ」を採用し、ボディカラーは特別色「レッドマイカメタリック」を含む5色で展開。インテリアには、ダークバイオレットのステッチを随所に施しているほか、ダークバイオレットのシートベルト、ピアノブラック調の本革巻きステアリング、シート表皮にアルカンターラを使用したシートなどが採り入れられている。エクステリアには、ブラック塗装に切削光輝加工を施した専用の18インチアルミホイールを装備。
また、運転席は8ウェイ、助手席は4ウェイのパワーシートで、フロント2席には人間工学に基づいてより快適で心地よいシートヒーティングを行う「快適温熱シート」も装備している。