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更新日:2025.05.14 / 掲載日:2025.05.14
車内一面が芝生に!ヒョンデ提供のEVバスが大阪・関西万博に出現
ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは5月14日、大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)における未来社会ショーケース事業のスマートモビリティ万博にブロンズパートナーとして協賛することを発表した。

ヒョンデは今回、持続可能なモビリティ社会の実現に向けた取り組みの一環として、排出ガスゼロを実現する新型中型電気路線バス「ELEC CITY TOWN(エレクシティタウン)」3台を、大阪・関西万博に協賛する。
提供される3台のうち2台は、会場で働くスタッフの会場内移動を支える送迎用として、早朝および夜間を中心に運行する。残る1台は車内をラウンジ仕様に改装し、来場者が自由に立ち寄れる休憩スペース「Green Park Bus(グリーンパークバス)」として会場内に設置されるという。

来場者の休憩スペースとして設置される1台は、緑の公園(Green Park)をテーマに、木目調と芝生を基調にした自然の温かみが感じられるデザインに改装。手すりやドア、窓といったバス本来の構造はそのまま残しながら、座席が配置される部分には芝生に囲まれた柔らかな曲線の床が広がり、小さな丘の上に腰かけているような雰囲気を演出する。

さらに、車両に搭載された大容量の駆動用バッテリーから電力を供給できるため、車内でスマートフォンなどの充電が可能に。バス運転席での記念撮影や、来場した人々が自然や公園をモチーフにしたステッカーでバスの外装を自由に飾れる体験型コンテンツ等、さまざまな企画も用意しているという。
グリーンパークバス概要
名称:Green Park Bus(グリーンパークバス)
設置期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)運営/常時利用可能
設置場所:大阪・関西万博会場内「セービングゾーン」付近
※シンガポール、ブルガリア、オランダ館周辺
ヒョンデ 公式HP:
https://www.hyundai.com/jp/
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