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更新日:2018.11.02 / 掲載日:2015.05.23
【BMW】1シリーズが日本でマイナーチェンジ2015【価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
BMWのプレミアム・コンパクトモデル「1シリーズ」がマイナーチェンジを受け、5月23日に発売された。新世代のBMWデザインを採用し、動力性能および安全性能を向上しながら、価格はエントリーモデルで300万円を切る設定となっている。全車とも、駆動方式はFR、トランスミッションは8速AT、右ハンドル仕様のみ。価格帯は298万円(118i)~566万円(M135i)。
デザイン面では、新世代のBMWに共通するテイストを採り入れ、スタイリングを一新。エクステリアは、精悍な印象を与えるヘッドライト、L字型のリアコンビネーションライト、立体的なキドニー・グリル、大型のエアインテークを備えた新デザインのフロントエプロンなどを備える。インテリアは水平基調のデザインで、センターパネルは新たにハイグロスブラック仕上げとなった。そのほか、「Sport」、「Style」、「M Sport」の各グレードに合わせ、内外装のデザインに改良が加えられている。
1.6L 直4 DOHCターボエンジンを搭載する「120i」と3.0L 直6 DOHC ターボエンジンを搭載する「M135i」では、エンジンの性能向上も図られた。両エンジンとも最高出力が6psアップし、120iでは177ps/5000rpmを、M135iでは326ps/5800rpmを発生させる。
安全装備としては、歩行者検知機能付きの衝突回避被害軽減ブレーキや車線逸脱警告システムなどを含む「ドライビング・アシスト」、LEDヘッドライトなどを、「118i」のスタンダードモデルを除く全車に標準で装備した。また、リアビューカメラ、並列駐車にも対応したパーキングアシストなどの機能を備える「アドバンスド・パーキング・サポート」を全車にオプションで設定し、120iにはストップ&ゴー機能付きのACC(Adaptive Cruse Control:アダプティブ・クルーズ・コントロール)も新たにオプション設定された。
1シリーズは、初代モデルが2004年に、現行モデルの2代目は2011年に誕生している。
L字型のリアコンビネーションライトが、リアエンドの存在感を際立たせている。
ハイグロスブラックに仕上げられたセンターコンソールが強いアクセントとなっている。ドライバーオリエンテッドなインパネデザインがスポーティな雰囲気を高める。