【スバル】「レヴォーグ」「WRX」「レガシィ」「フォレスター」がJNCAPで最高評価を獲得

　スバルの4モデルが、平成26年度JNCAP（Japan New Car Assessment Program／自動車アセスメント）の新・安全性能総合評価で最高評価である「ファイブスター賞」を獲得した。新・安全性能総合評価では、乗員保護性能評価（100点満点）、歩行者保護性能評価（100点満点）、シートベルトリマインダー評価（8点満点）の合計208点満点で5段階評価され、170点以上を獲得したモデルにファイブスターが与えられる。

　受賞したのは「レヴォーグ」、「WRX」、「レガシィ」、「フォレスター」の4モデル。レガシィは今回ファイブスターを獲得した10車種のなかで、総合点で最高得点（188.8点）を獲得している。

　また、平成25年度よりスタートしたJNCAPの予防安全アセスメントでは、レヴォーグ、「WRX S4」、レガシィ、フォレスターをはじめ評価の対象となった「アイサイト」搭載モデルすべてで最高ランクの「ASV＋（Advanced Safety Vehicle＋／先進安全車プラス）」に選ばれており、安全性能全般で高い評価を受けている。なお、予防安全性能アセスメントでは、「衝突被害軽減制動制御装置（AEBS）＜対車両＞」と「車線逸脱警報装置（LDWS）」の試験を行い、2 点以上獲得した場合に「ASV（先進安全車）」、12 点以上獲得した場合に「ASV＋」として選定される。

　JNCAPは、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構（NASVA：National Agency for Automotive Safety & Victims’ Aid）が実施する自動車の総合的な安全性能評価で、平成7年度より毎年公表されている。