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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2015.04.16
【スバル】レヴォーグを一部改良し先進安全装備のオプション設定2015

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スバルのステーションワゴン「レヴォーグ」が年次改良を受けた。国内モデルとしてはじめて先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」をオプション設定。静粛性や乗り心地の向上も図っている。エンジンは1.6L 水平対向4気筒 DOHC 直噴ターボと2.0L 水平対向4気筒 DOHC 直噴ターボの2種類で、トランスミッションは全車CVTを採用。駆動方式は4WDのみ。価格帯は277万5600円(1.6GT EyeSight)~356万4000円(2.0GT-S EyeSight)。
アドバンスドセイフティパッケージは、後方や側方の安全支援を行う装備。車線変更の際には後側方の車両を、後退時には左右から接近してくる車両を検知し危険がある場合に警告を行う「スバルリヤディテクション」、左ドラミラーに搭載したカメラでドライバーから死角となる左前方を撮影しマルチファンクションディスプレイに表示する「サイドビューモニター」、自動防眩インナーミラー付きの「ハイビームアシスト」、アイサイトの作動状況に応じてフロントウィンドウの運転席前に警告表示をする「アイサイトアシストモニター」の4つの機能で構成される。また、前方をカバーする先進安全装備「アイサイト」は、1.6L エンジン搭載モデルに設定されていたアイサイト非搭載モデルが廃止されたことで全車標準装備になっている。
後席まわりに制振材や吸音材を追加して静粛性を向上、標準グレードの「GT」ではサスペンションのチューニングを行い乗り心地を改善。メーカーオブションとしてサンルーフが新たに設定された。ボディカラーのバリエーションには「ピュアレッド」と「ラピスブルー・パール」の2色が追加され、「ライトニング・レッド」と「ギャラクシーブルー・シリカ」の2色が廃止となった。