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更新日:2018.10.11 / 掲載日:2015.04.06
【トヨタ】オーリスがマイナーチェンジ2015【価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
トヨタのスポーツハッチバック「オーリス」がマイナーチェンジを受け、発売された。内外装のデザインを変更すると同時に、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センスC」を設定することで安全性能を向上、新開発の1.2L直噴ターボエンジンを搭載した最上級グレード「120T」をラインナップに追加した。価格帯は178万9855円(150X“Cパッケージ”/FF)~259万37円(120T/FF)。
マイナーチェンジで追加された120Tは、トヨタ初の1.2L直噴ターボエンジン搭載モデルとなった。最高出力は116ps/5200~5600rpm、1500~4000rpmの幅広い回転域で最大トルク18.9kg-mを発生させる高効率のダウンサイズターボエンジンで、ターボの特性を引き出す新制御を採用したCVT、アイドリングストップ機能などと組み合わせることで、爽快な走りと高い環境性能を両立させた。インテリアには、東レの「ウルトラスエード」と本革、合成皮革を組み合わせた専用シート表皮や専用の木目調インストルメントパネルを装備。フロント2席のシートヒーター、クルーズコントロール、自動防眩インナーミラーといった快適装備も標準で搭載する。
安全性能の向上も図られた。レーザーレーダーとカメラを組み合わせた衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センスC」を1.2Lターボモデルと1.8Lモデルに標準で装備し、1.5Lモデルにはオプションとして設定。トヨタ セーフティ センス Cには衝突回避・被害軽減ブレーキ、車線逸脱防止支援システム、オートマチックハイビームがパッケージ化されている。加えて先行車発進お知らせ機能も標準またはオプションで設定される。
デザイン面では、55mm延長された全長を活かし伸びやかでエモーショナルなエクステリアとなった。メッキモールを加えたアッパーグリル、開口部をバンパーコーナー付近まで広げたフロントロアグリル、水平基調のリアバンパーなどが存在感を強調。インテリアには、センタークラスターにピアノブラックとサテンクロームメッキによる加飾を施したほか、グレードごとに異なるインストルメントパネルの仕上げで個性を出した。
また、1.8Lエンジンと6速MTを組み合わせたスポーツグレードの「RS」には、専用デザインが用意された。ハニカムタイプのフロントグリル、フロントおよびリアバンパーのスポイラー、サイドロッカーモールなどのエアロパーツが架装される。
専用のシート表皮は、東レの「ウルトラスエード」と本革、合成皮革が組み合わされたもの。
レーザーレーダーとカメラを組み合わせた衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センスC」を装備。
解放感のあるパノラマルーフは、電動ルーフシェード、挟み込み防止機能付となっている。