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更新日:2018.11.01 / 掲載日:2015.04.01
【BMW】電気自動車「i3」を「Amazon」で販売開始

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
BMWが自社以外のオンラインストアで新車の販売をスタートした。対象モデルは電気自動車「i3」で、4月1日より世界最大級のオンラインストア「Amazon」の日本サイト「Amazon.co.jp」に掲載している。
2014年4月に日本での販売が開始したi3は、持続可能な次世代モビリティを提供するBMWのサブブランド「BMW i」の第1弾モデル。専用の設計、開発、企画、生産、販売など製造から販売に関わるすべてのプロセスで、持続可能な次世代モビリティを実現するための革新的な手法を採用している。今回のオンラインでの販売も、革新的手法の一環として打ち出された。
BMW iのモデルを販売は、専門のトレーニングを受けたBMW i専任セールス・スタッフをBMW正規ディーラー185店舗のうち46店舗に配置して行うほか、BMW i取扱店舗がないエリアではモバイル・セールス・アドバイザーが移動型セールスを行うなど、次世代モビリティらしい新たな販売モデルを展開してきた。Amazonでの販売を開始することで、顧客の利便性をさらに向上すると同時にBMW iの革新的なマルチ・チャンネルでの販売を推進する。
Amazonで販売されるi3は、店舗と同じ「ベースグレード」と「レンジエクステンダー装備車」の2モデルで、価格も店舗とオンラインで同一となる。支払方法は、両モデルとも60回ローンと5年リースの2種類。注文すると、コールセンターから車庫や充電設備などの確認の連絡の後、ローンまたはリースの審査、郵送での契約締結となる。車庫証明の取得、登録など人手が必要な実務に当たっては、セールス・スタッフが購入者にコンタクトを取り、必要に応じて対面で行う。