車のニュース
更新日:2018.11.08 / 掲載日:2015.03.27
【ポルシ】「ポルシェ テクイップメント」が20周年

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
ポルシェが納車後の車両に向けて純正パーツ&アクセサリーを供給する「ポルシェ テクイップメント」が20周年を迎えた。20周年を記念して新旧モデル向けの製品プロモーションを実施すると同時に、20周年記念イヤーにあたる2015年中に新しいショップ・イン・ショップ コンセプトをスタートさせる予定。
ポルシェ テクイップメントは、ポルシェ パーツサービスが1972年に「納車後にもさらに車両の性能を向上させ、日常の実用性を高める」というアイデアを具体化したところからはじまっている。当初はホイールハブカバーとフロアマットがメインだったが、オリジナルアクセサリーに対するニーズは高く、新商品のアイデアも豊富にあったため、アイテムの種類は次第に拡大。パーツサービス事業は1990年代半ばには販売組織に転換された。
1995年に「テクニカル エクイップメント」を短縮した「テクイップメント」という現代的な名称が与えられてから、今年で20年。テクイップメントが誕生してから今日まで、ニューモデルが発売されてから遅くとも3か月後にはポルシェ テクイップメントのラインナップを用意する体制が整っている。スキーや自転車を積載するためのキャリア、エクステリアのデザインパーツなど、幅広いニーズをカバー。リアスポイラーなどのエアロパーツは、ドイツにあるポルシェの車両開発部門「ヴァイザッハ研究開発センター」において後半なテストを実施し、安全性と走行安定性の向上が実証された後に販売される。
製品ラインナップは、当初150にも満たなかったが、現在ではコンプリートホイールセット、チャイルドシートやカーケア製品のほか、モータースポーツ用アクセサリーなど約400アイテムをラインナップするまでに成長している。