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更新日:2018.10.24 / 掲載日:2015.02.10
【日産】ティアナの仕様・デザインの一部を変更2015

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
日産のプレミアムセダン「ティアナ」の一部仕様が変更される。主要グレードの「XL」と「XV」の安全装備を充実化、デザインを一部変更し、2月19日に発売する。価格帯は249万9120円(XE)~319万6800円(XV)。
今回の一部仕様変更では、XLとXVに2種類の衝突回避支援システムを標準で装備する。搭載されるのは、フロントカメラで前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険性がある場合はドライバーに警告、安全な減速がなされなかった場合は緊急ブレーキを作動させて衝突を回避または被害を軽減させる「エマージェンシーブレーキ」と、15km/h未満で走行(前進/後退)時、進行方向に障害物があるにも関わらずアクセルペダルを強く踏み込んだ場合にドライバーに警告すると同時に急加速しないよう自動的に出力の制御やブレーキの作動を行い、衝突を回避または被害の軽減を図る「踏み間違い衝突防止アシスト」。
安全装備の充実化とあわせて、デザインにも変更が加えられる。フロントグリルの一部にピアノブラック調の塗装を採用することで、より立体的なマスクとなる。
搭載するパワートレインは2.5L 直4 DOHCエンジン(最大出力173ps/6000rpm、最大トルク23.9kg-m/4000rpm)とCVTの組み合わせで、駆動方式はFF。
前方の車両や歩行者を検知し、ドライバーに警告、必要な場合は緊急ブレーキを作動させる「エマージェンシーブレーキ」。
障害物がある状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ場合、急加速をしないよう自動制御する「踏み間違い衝突防止アシスト」。