車のニュース
更新日:2024.12.05 / 掲載日:2024.12.05
ダイハツ「ムーヴキャンバス」など6車種19万台超リコール バネ部品の不具合でパンクのおそれ
ダイハツは12月5日、緩衝装置(フロントコイルスプリング)に不具合があるとして「ムーヴキャンバス」など計6車種191,748台(2016年8月~2018年10月)のリコールを国土交通省に届け出た。
なお、対象車種にはスバルにOEM供給している「サンバー」「サンバーオープンデッキ」、同じくトヨタにOEM供給している「ピクシスバン」なども含まれる。

国交省によると、フロントサスペンションのコイルスプリングにおいて、塗料の密着性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に塗膜が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがある。そのため、使用を続けるとコイルスプリングが折損し、最悪の場合タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがあるという。
これについて、ユーザーから608件の不具合報告が寄せられていた。なお、事故は発生していない。
問い合わせは、ダイハツお客様コールセンター(TEL 0800-500-0182)まで。


ダイハツ 公式HP:
https://www.daihatsu.co.jp/top.htm
【あわせて読みたい】