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更新日:2024.12.04 / 掲載日:2024.12.04
VW 認定中古車の名称をリニューアル 「サーティファイド プレオウンド」で何が変わる?
フォルクスワーゲン ジャパンは12月3日、これまで同社の認定中古車の名称として使用していた「Das WeltAuto.(ダス・ヴェルトアウト)」を「Certified Pre-Owned(サーティファイド プレオウンド)」に改めると発表した。

同社の認定中古車を表す「ダス・ヴェルトアウト」という名称は2011年より導入され、全世界45カ国、4000を超える正規販売店で展開されてきた。今回の「サーティファイド プレオウンド」への名称変更は、デジタライゼーションを推進する同社のグローバル戦略の一環として実施し、今後オンラインでの車両検索機能・情報提供を強化するとしている。
また、デジタライゼーションを強化することで、ブランドサイトを軸としたブランド認知・ロイヤリティの向上、新車・中古車双方のサイトへのトラフィックの拡大、成約率の向上、新車への乗り換え需要の創出なども期待しているという。
日本では年内に、認定中古車検索ページを同社の公式ホームページと統合するほか、来年度以降はパイロン、ブランドプレート、バックフェンスロゴ、フォトウォール等を含めた店舗設置サイン類の刷新や、専用化粧プレートやディーラーフラッグ、保証書などの新ツールの導入など、「サーティファイド プレオウンド」の認知拡大のための活動を進めていくとしている。
同社の認定中古車は、初年度登録より10年、10万キロ以内の車両を対象とし、ユーザーの安全性を守るための厳しい品質基準を設定。その条件をクリアして選び抜かれた車両をベストコンディションに仕上げて提供している。また、サービス提供に際し、1年間距離無制限の保証とロードアシスタンスサービスを付帯する「認定中古車保証」、独自の点検チェック項目シートを用いた全71項目のチェックを行う「点検整備」などを“お客様との9つの約束”として掲げている。
フォルクスワーゲン 公式HP
https://www.volkswagen.co.jp/ja.html
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