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更新日:2018.10.24 / 掲載日:2015.01.05
【キャデラック】「ATS」のラインナップを変更
ユニット・コンパス/Goo-net編集部 ※写真は本国仕様です。
キャデラックのモデルのなかでもっともコンパクトな「ATS」。2015年モデルから、ラインナップが変更された。安全装備を充実させた「ATSプレミアム」と新たなスタイリングの「ATSクーペ」が登場し、「ATSラグジュアリー」、「ATSパフォーマンス」とあわせて4モデル展開となる。
ラインナップの充実と同時に価格も改定された。ATSラグジュアリーが449万円、ATSパフォーマンスが479万円、ATSプレミアムが499万円、ATSクーペが509万円。搭載するパワーユニットは全モデル共通で、最高出力276ps/5500rpm、最大トルク40.8kg-m/3000~4600rpmを発生させる2.0L直4DOHC直噴ターボエンジンと6速ATの組み合わせとなる。全モデル、左ハンドル仕様のみ。
新たに投入された「ATSプレミアム」には、前走車との衝突の危険を検知した場合に自動的にブレーキを作動させる「エマージェンシーブレーキシステム」、両サイドの後方死角に車両が接近してきた場合にランプとシートの振動で警告する「レーンチェンジアラート」、不意な車線逸脱を検知した場合に警告すると同時にステアリング操作をサポートする「レーンキープ・アシスト」、前走車との車間を維持しながら一定の速度で走行するよう機能する全車速追従機能付きの「アダプティブ・クルーズ・コントロール」をはじめ、最新の安全装備を搭載。さらに、スマートフォンはじめワイヤレス充電機能を備えた機器をワイヤレスで充電できる「ワイヤレスチャージング機能」も標準で備えている。
「ATSクーペ」は、ルーフ、ドア、リア・フェンダー、トランクリッドなどに専用デザインを採用。フロントのマスクとフェンダーも独自に設計されており、トレッドはセダンよりも広くなっている。安全装備については、プレミアムと同様の装備を標準採用。ワイヤレスチャージング機能も搭載している。