【アルファ・ロメオ】ジュリエッタの新型「クアドリフォリオ・ヴェルデ」発売 2015【価格】

　アルファ・ロメオ「ジュリエッタ」の高性能モデル「クアドリフォリオ・ヴェルデ」がビッグマイナーチェンジを受けた。パワーユニットを一新し、1月17日より販売が開始される。価格は416万8800円。同時に、カーボンパーツを多用した全世界500台／国内50台限定の特別仕様車「ローンチエディション」も459万円で発売される。いずれも左ハンドル仕様、右ハンドル仕様の両方が用意される。

　新型クアドリフォリオ・ヴェルデには、アルミ製のシリンダーブロックを採用して22kg軽量化した1.75L直4DOHC直噴ターボエンジンとジュリエッタ クアドリフォリオ・ヴェルデとしてはじめての6速DCTが搭載されている。エンジンはミッドシップ・スポーツモデル「4C」と同型で、最高出力は240ps/5750rpm、最大トルクは34.7kg-m/2000rpm。

　エクステリアには、専用にデザインされた5リング18インチアロイホイール、ダークブレー仕上げのフロントグリル、フォグランプベゼル、ドアハンドルを装備。

　サウンドジェネレーターを搭載することで、よりスポーティなエンジンサウンドを楽しめる仕様になっている。ナビゲーションも標準装備。

　また、新型クアドリフォリオ・ヴェルテの発売と同時に、世界限定500台の限定モデル「ローンチエディション」が発売された。ドアミラーとリアルーフスポイラーにカーボンパーツを採用して軽量化を図りながら、フロント／リアスポイラーとサイドスカートからなる「エアロパッケージ」を標準装備し、よりスポーティさを極めたモデルで、日本には50台が導入される。

　専用ボディカラーの「マットマグネシウムグレー」は、外装色と合わせたダークグレー仕上げの専用18インチアロイホイールを装着するほか、シリアルナンバープレートも備える。