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更新日:2024.11.05 / 掲載日:2024.11.05
メルセデス・ベンツ EV化加速に向け新会社を設立 充電インフラの拡充を図る
メルセデス・ベンツ・ファイナンスは11月1日、日本におけるEV(電気自動車)用急速充電施設の設置および運営を行う新会社「メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社」の設立を発表した。

新会社では、高出力の急速充電ネットワーク(HPC:High Power Charging Network)の設置を通じて、すべてのEVユーザーにメルセデス・ベンツならではの充電体験を提供することを目指すとしている。
高出力の急速充電インフラ(HPC)の整備により、EVの充電時間を短縮し、EVユーザーの利便性を向上。より急速充電ニーズの高い3大都市圏周辺を中心に導入を進めることで、長距離移動時や基礎充電設備の不足による充電の不安を解消し、EVの実用性を高めていく。
なお、新会社はHPCの設置・運営事業に関して、大型蓄電池の製造・販売、EVチャージステーションのサービス展開などを行うパワーエックス(本社:東京都港区)と事業提携し、共同で協議・検討を進めていくとしている。

新会社 概要
商号:メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社
英語表記:Mercedes-Benz High Power Charging Japan G.K
職務執行者 社長 兼 CEO:アンドレアス・レーア
資本金:1,000 万円
所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番地1
事業内容:電気自動車用急速充電施設の設置・運営事業
出資:Mercedes-Benz High Power Charging Overseas GmbH 100%
メルセデス・ベンツ日本 公式HP:
https://www.mercedes-benz.co.jp/
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