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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2014.12.18
【ボルボ】先進の安全装備インテリセーフ10を全車に装備

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
ボルボが「V40」、「V40クロスカントリー」、「V70」、「XC70」、「S80」の一部仕様を変更した。高度な安全運転支援機能の全車標準装備化による安全性能の向上、ボイスコントロールとインターネット接続が可能な新世代インターフェイス「センサス」などによる快適性・利便性の向上、プレミアム・オーディオシステムのオプション設定などが行われた。
安全性能の面では、従来「セーフティ・パッケージ」としてオプションで設定されていた「歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム」や「全車速追従機能付ACC(Adaptive Cruise Control:あだプティブ・クルーズ・コントロール)」などの先進安全装備および運転支援機能にリアビューカメラを加え、「インテリセーフ10」として全モデルの全グレードに標準で装備した。
インターネット接続機能や音声認識のボイスコントロール機能を追加し、操作画面を新たにしたインターフェイス・コンセプト「
センサス」も全モデルに搭載。カーナビゲーションに連動する「ITSスポット(DSRC)対応ETC車載器」を標準で装備し、マップケア(地図データの無償更新)にも対応する。ステアリングホイール上のボタンとスクロールスイッチに加えてボイスコントロール機能が追加され、ナビゲーションの目的地設定、ラジオの選曲、電話機能といったセンサスの機能を、ステアリングから手を離すことなく使いこなすことも可能になった。なお、「V40 T4」のみ、ナビゲーション機能はオプション設定となっている。
V40 T4、V40クロスカントリー、XC70を除く各モデルには、ハーマン・カードンのスピーカーを組み込んだプレミアムサウンド・オーディオシステムがオプションとして設定された。総出力650Wのデジタルアンプに、V40は10スピーカー、V70とS80には12スピーカーを組み合わせたうえに次世代音質・音場補正ソフト「ディラック・ライブ」を採用したことで、臨場感のあるサウンドが全席で楽しめる。また、全モデルに「デジタル・オーナーズ・マニュアル」が導入されている。
V40クロスカントリー
V70
XC70
S80