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更新日:2018.10.21 / 掲載日:2014.12.12
【スバル】水平対向4気筒直噴ターボ“DIT”エンジンが「10ベストエンジン」受賞2014

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スバルが米国仕様の2015年型WRXに搭載した「FA20」型2.0L水平対向4気筒直噴ターボ“DIT”エンジンが、アメリカの自動車専門メディアであるワーズ社の「2015 ワーズ 10ベストエンジン」賞を受賞した。ワーズ 10ベスト エンジン賞は、アメリカ国内で販売される量販車の搭載エンジンを対象に贈られるもので、エンジンの出力、技術、燃費、振動、騒音、競争力などの項目で評価を行う。車両の販売価格が6万ドル以下であることが受賞の条件。今回の10ベストエンジンには37のパワートレインがノミネートされていた。
FA20型2.0L水平対向4気筒直噴ターボ“DIT”エンジンは、最高出力268hp/5600rpm、最大トルク258lb.-ft(約35.7kg-m)/2000~5200rpmを発揮しながら、ハイウェイ走行で28MPG(Mile per Gallon:マイル・パー・ガロン)=11.9km/Lの高い環境性能を実現。
今回の受賞は、スバルとしては2年ぶり4度目。過去には、2003年、2009年の「EJ25」型2.5L水平対向4気筒ターボエンジン、2012年の「FA20」型2.0L水平対向4気筒エンジンが受賞している。
動力性能と環境性能の両立が高く評価され、10ベストエンジンに選ばれた。