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更新日:2018.12.02 / 掲載日:2014.12.12
【スズキ】ハスラーがオートカラーアウォード2015でグランプリを受賞

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
「楽しい」をテーマに開発されたスズキの軽乗用車「ハスラー」が、一般社団法人 日本流行色協会が主催する「オートカラーアウォード2015」でグランプリに輝いた。総合的にもっとも優れたカラーデザインに贈られるグランプリの受賞は、スズキとして初、軽自動車としても初。
受賞の対象となったのは、5色の単色と6パターンの2トーン、計11バリエーションあるボディカラーのうち、「外装:パッションオレンジ×ホワイト2トーンルーフ/内装:パッションオレンジ×ダークグレー」、「外装:サマーブルーメタリック×ホワイト2トーンルーフ/内装:ピュアホワイト×ダークグレー」、「外装:キャンディピンクメタリック×ホワイト2トーンルーフ/内装:ピュアホワイト×ダークグレー」の3パターン。
オートカラーアウォードは、1998年から毎年実施されている顕彰制度で、今回が17回目の開催。自動車のカラーデザインの企画力やフォルムとの調和を含めた内外装すべてのカラーデザインの美しさを評価し、優れたカラーデザインを表彰している。
受賞理由は以下のとおり。
授賞した「ハスラー」のカラーデザインは、”楽しい”をストレートに表現したら、このカラーバリエーションに行き着いたという色。これらの色には、楽しんでいるお客様の顔が見える。
今回のオートカラーアウォードにノミネートされたカラーデザインは、「美しいカラーデザインを追及した色」と、「カラーデザインで何かを変える色」とに大きくふたつの方向があった。デザイナーにとってどちらの姿勢も大切なのだが、今回は、カラーデザインでライフスタイルが変わる可能性を感じさせてくれた、ハスラーのコンセプトに票が集まった。
消費者の価値観が変化し、自動車の概念も大きく動いている現在、カラーデザイナーが、製作にかかわる様々な部署の人々を巻き込んで、果敢に「新しいカラーデザイン」に挑戦し、「楽しい!」カラーを実現できたことが高く評価された。