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更新日:2018.10.24 / 掲載日:2014.11.25
【スバル】「インプレッサ」アイサイト(ver.3)など搭載【マイナーチェンジ2014】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スバルの5ドアハッチバック「インプレッサ SPORT」と4ドアセダン「インプレッサ G4」がマイナーチェンジを受け、11月25日に発売された。内外装の意匠を変更するほか、快適性や安全性の向上も図り、高い予防安全性能を誇る先進技術「アイサイト(ver.3)」を採用。さらに、新グレードおよびインプレッサ SPORTをベースにした特別仕様車「SPORT 2.0i EyeSight Active Style」も設定した。通常モデルの価格帯はSPORTが159万8400円(SPORT 1.6i/FF)~243万円(G4 2.0i-S アイサイト/AWD)、特別仕様車の価格は254万8800円。
エクステリア・デザインでは、フロントマスクを中心にデザインをブラッシュアップ。ヘッドランプやフロントグリル、フロントバンパー、フォグランプカバーなどをスポーティで先進的なデザインに変更。ドアミラーの形状を変更することで、前方の死角を減らして斜め前方の視認性を向上させている。
インテリアには、アクセントとして金属調の加飾を採用し、空間全体の質感を高めているほか、メーターパネルのデザインも刷新。ブルーパネルや金属調リングの採用で先進性を感じさせる。また、エントリーモデルである「1.6i」を除く全モデルのフロントセンタートレイ内にスマートフォンなどの充電に便利なUSB電源を2つ設置し、ユーザビリティを向上させている。
先進の運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を搭載することで、安全性能も大幅に進化した。視認性を高めたステレオカメラで前方を監視し、歩行者や他車、白線、ガードレールなどを認識。危険を予測し衝突を避ける「プリクラッシュブレーキ」、車間距離を維持しながら加減速を制御する「全車速追従機能付クルーズコントロール」、車線の逸脱を警告・制御する「アクティブレーンキープ」のほか、AT誤発進を抑制する機能も備えている。
マイナーチェンジとあわせて、モデルラインナップの見直しも行われた。1.6L水平対向4気筒DOHCエンジンを搭載したモデルの内外装に上級装備を採用した「1.6i-S」を新設し、「SPORT 2.0i EyeSight」をベースにした特別仕様車「SPORT 2.0i EyeSight Active Style」を発売。SPORT 2.0i EyeSight Active Styleには、ルーフレールやサンルーフ、サイドシルスポイラー、ルーフエンドスポイラー、リアフォグランプなどの外装パーツ、運転席と助手席に8ウェイパワーシート機能を備えたファブリックと合皮のコンビネーション・シート、アルミパッド付スポーツペダル、トノカバーなどの内装パーツ、クリアビューパックやキーレスアクセス&プッシュスタート、SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグなどの快適・安全装備を標準で搭載している。