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更新日:2018.11.12 / 掲載日:2014.11.27
メルセデス・ベンツ、CLAの派生モデル「CLAシューティングブレーク」発表
クーペとステーションワゴンを融合させたシューティングブレーク発表
メルセデス・ベンツは11月25日、CLAの派生モデル「CLAシューティングブレーク」を発表した。
同車は2013年7月、日本市場にも導入された新型4ドアクーペ「CLAクラス」に追加される第2のボディバリエーション。シューティングブレークとは、クーペとステーションワゴンを融合したデザインが特徴。クーペの美しさとワゴンの機能性を、1台にまとめている。
また、ベースとなった「CLA」だけでなく、ハッチバックの「Aクラス」、ミニバンの「Bクラス」、そしてクロスオーバーの「GLA」ともプラットフォームを共有する。ボディサイズは全長4630mm×全幅1777mm×全高1435mm。乗車定員は5名となる。
コンパクトにまとめられたインパネ周り
黄色の縦ラインが特徴的なシート
納時では1354リッターもの大容量荷室
荷室容量は、495リットル(VDA計測法)を確保。後席を倒せば、最大で1354リットルとなる。荷室の最大幅は1328mm。また、電動テールゲートの「イージー・パック」をオプション用意した。
パワートレインは本国ではガソリンエンジン車が3タイプ、ディーゼルエンジン車は2タイプ設定され、4MATIC仕様とAMGモデルも設定される。最高出力360hpを発生する2リッター4気筒ガソリンターボを搭載する「CLA45 AMGシューティングブレーク」もラインアップされており、0-100km/hを4.7秒で加速するという。
欧州では2015年1月に発売され、納車は3月開始予定となっている。