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更新日:2018.10.14 / 掲載日:2014.11.26
日産、「GT-R」をマイナーチェンジ 2015年モデルを発表
GT-Rの2015年モデルは、ショックアブソーバーの減衰力特性を変更
日産は11月25日、高性能スポーツモデル「GT-R」をマイナーチェンジし、2015年モデルとして発売した。
GT-Rの2015年モデルは、ショックアブソーバーの減衰力特性の変更、ステアリング・ダイナミック・ダンパーの最適化、タイヤの材質や内部構造の見直しが行われた。これにより、意図しない車両の動きを抑制するとともに、コーナリング時に狙い通りのラインを走行することが可能。荒れた路面などで修正舵を減少させることに成功している。
また、ブレーキパッドや、ブレーキパッドとピストンの間のシムの形状を見直し、コントロール性の向上や、不快な音の低減を図っている。
レイズ製ダブルスポークアルミ鍛造ホイール
ステアリング・ダイナミック・ダンパーを最適化
アクセルペダルのON/OFF時に発生する振動を改善
アクセルペダルのON/OFF時に発生する振動の改善や、走行時の音や振動を抑制。フライホイールハウジング内のベアリングの変更や、トランクカーペットの材質の見直しなどにより、静粛性を高めている。
そのほか、これまでは期間限定でディーラーオプションの設定のみだった「レイズ製ダブルスポークアルミ鍛造ホイール(ハイパーブルーブラッククロームカラーコート)」を、正式にオプションとして採用している。
新グレードの「Track edition engineered by nismo」は、よりスポーティな走りを楽しみたいユーザーに向けて開発されたモデル。専用ボンディングボディー、専用サスペンションなどの「GT-R NISMO」の専用部品を使用して、よりスポーティさを高めている。
メーカー希望小売価格は、947万7000円(税込)~1170万720円(税込)