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更新日:2018.12.02 / 掲載日:2014.10.30
【スズキ】「ハスラー」が日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スズキの軽クロスオーバー「ハスラー」が日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞した。日本自動車殿堂カーオブザイヤーは、学識研究者や研究者などが選考委員となって、当該年度のもっとも優れた乗用車およびその開発グループを表彰するもの。「ハスラー」は、スズキのクルマとして初めての受賞となる。
ハスラーの受賞にあたっては、3つのポイントが高く評価された。広い室内空間と悪路の走破性を両立し、軽自動車のクロスオーバーモデルという新ジャンルを生み出したこと。アクセルオフで燃料をカットし、ブレーキを踏み速度が13km/h以下になった場合にはエンジンを停止する「新アイドリングストップシステム」で、停車前の減速時から燃料の使用を低減し、さらなる低燃費を実現したこと。クラスを超えたスポーツ性と利便性を兼ね備えていること。
なお、スズキ関連では、日本自動車殿堂カーオブザイヤーにおいて、2002年に鈴木修氏(現代表取締役会長兼社長)、2008年に稲川誠一氏(元代表取締役会長)、2010年に井口雅一氏(現社外取締役)が殿堂入りを果たし、2008年に「スズライト」が歴史車として選出された実績がある。