車のニュース
更新日:2018.11.11 / 掲載日:2014.11.06
【フォルクスワーゲン】ポロの追加モデル、クロスポロ導入【価格・色】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
フォルクスワーゲンが8月に発売した新型「ポロ」の追加モデル第2弾として、内外装を個性的なSUVテイストに仕立てた「クロスポロ」が導入された。FF、右ハンドル仕様のみ。価格は275万円。
クロスポロはコンパクトハッチバックのポロをベースにアクティブな遊び心をクロスオーバーさせたモデルとして、2006年に初代が誕生。オレンジをテーマカラーにしたカラーコーディネイトと、専用のバンパーなどを架装したルックスで人気を集めてきた。
新型クロスポロのカラーバリエーションは新色2色を含む5色展開。テーマカラーのオレンジは従来のポップな色調から落ち着いたトーンの新色「ハニーオレンジメタリック」に変更され、新色「チタニウムベージュメタリック」、従来のポロでも人気の「フラッシュレッド」、「ディープブラックパールエフェクト」、「リフレックスシルバーメタリック」がラインナップされている。
デザイン面でも専用のパーツを装備して個性を際立たせている。フロントとリアに専用のバンパーを備えるほか、サイドスカート、シルバー塗装のミラーとルーフレール、ホイールハウスとボディ側面のエクステンショントリムなどでSUVテイストを演出。インテリアのファブリックシートとドアパネルは、ボディカラーに合わせた3色を用意してコーディネイトされている。
搭載するパワートレインは、「ポロTSIコンフォートライン」と同じ最高出力90ps/4400~5400rpm、最大出力16.3kg-m/1400~3500rpmを発生させる1.2L直4DOHC直噴ターボ(TSI)エンジンとデュアルクラッチシステムを採用した7速ATの組み合わせ。クロスポロとしてはじめて、アイドリングストップ機能とブレーキエネルギー回生システムからなる「ブルーモーション テクノロジー」を採用している。JC08モード燃費は21.9km/L。
新型ポロ同様、安全性能および快適性能を高める装備も搭載している。先行車両との衝突の危険を回避、軽減する「フロント アシスト プラス」や30km/hでの走行時に前車との衝突の危険が迫った場合に緊急ブレーキを作動させる「シティエマージェンシーブレーキ」、起こってしまった追突事故の被害を最小限にとどめる「マルチコリジョンブレーキ」などを標準で備えている。