車のニュース
更新日:2020.04.03 / 掲載日:2014.11.06
フォルクスワーゲン、「ポロ」の追加第二弾の燃費性能を改善した「クロスポロ」を発売

新カラーのチタニウムベージュメタリック
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは11月6日、「ポロ」の追加モデル第二弾として、SUVテイストの「クロスポロ」を設定し発売した。
今回発売された三代目「クロスポロ」は、日本では2006年9月に先代のポロをベースとしたモデルの導入され、現行の5代目をベースとしたものと同様に内外装をSUV風にドレスアップしたもの。
エクステリアに、フロントとリヤに専用のバンパーを装着するほか、サイドスカート、シルバー塗装のドアミラー、ホイールハウスとボディ側面に取り付けられたエクステンショントリムなど、個性的なSUVテイストを演出するアイテムを標準装備。また、ボディ色にあわせてカラーコーディネートされたインテリアを3種類用意される。
インテリアには、ブラックを基調に、シートの座面や背もたれの内側、ドアトリムにアクセントカラーをあしらったもので、ボディーカラーが「ハニーオレンジメタリック」または「チタニウムベージュメタリック」の場合はベージュ、「フラッシュレッド」の場合はレッド、「リフレックスシルバーメタリック」の場合はグレーが組み合わされる。
バイキセノンヘッドライトパッケージおよびACCパッケージオプション装着車
ボディカラーにあわせてインテリアカラーがコーディネートされている

同じく新カラーのハニーオレンジメタリック
ボディーカラーは新色2色を含む全5色のラインナップ。歴代クロスポロのテーマカラーであるオレンジは、これまでのポップな色調から落ち着いたトーンの「ハニーオレンジメタリック」に変更された。

エンジンは「ポロTSIコンフォートライン」と同じ1.2リッター直4直噴ターボを搭載、トランスミッションには7段DSGを組み合わせる。今回初めてアイドリングストップ機構を採用したことで、従来モデルより約16%高い21.9km/リッターの燃費(JC08モード)を実現している。
また、ベースモデルのポロ同様、各種先進、快適装備を搭載。先行車両への追突を回避・軽減するフロント アシスト プラスや、30km/h未満で緊急ブレーキが作動する“シティエマージェンシーブレーキ、マルチコリジョンブレーキシステムなどを標準装備する。
メーカー希望小売価格は、275万円(税込)