【三菱】アウトランダーPHEVに特別仕様車【価格・カラー】

　三菱のミドルサイズ・クロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」の特別仕様車「SPORTS STYLE EDITION」が登場。エレクトリックテールゲートやナビゲーションなどを備えた「G Navi Package」をベースに、スポーティーで力強いデザインに仕上げている。パワートレインはベースモデルの「G Navi Package」と同じく、2L直4DOHCエンジンとツインモーター（独立したモーターを前後それぞれに搭載）を組み合わせた「ブラグインハイブリッドEVシステム」。駆動方式は4WD。価格はベースモデルと同額の412万3440円で、10月23日から販売が開始された。

　「アウトランダーPHEV」は、電気自動車『i-MiEV（アイ・ ミーブ）』のEV技術をベースに開発した先進の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載し、世界初の4WDプラグインハイブリッドとして2013年に誕生したモデルだ。「2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー」では、環境や安全その他の革新技術を持つクルマに与えられる「イノベーション部門賞」を受賞している。

　SPORTS STYLE EDITIONの外観上の最大の特徴は、ラジエターグリル周りのデザインだ。ラジエターグリルを上下に分けているセンターバンパーを通常のボディ同色からブラック（原料着色）に変更すると同時に、バンパー下部のスキッドプレートはシルバーからボディ同色に変更。ラジエターグリルを大きく開口したように見せることで力強く精悍な印象を与えている。フロント部と調和を取るため、18インチのアルミホイールは一部光輝のシルバーからダークグレーに変更した。

　また、スポーティーなエアロフォルムを追求したディーラーオプションの「スタイリングパッケージ」（フロントコーナーエクステンション、サイドシルエクステンション、リヤコーナーエクステンションの3点）をSPORTS STYLE EDITION限定の特別価格で設定。さらにスタイリングパッケージの購入者には、「シャークフィンアンテナ」「テールゲートスポイラー」、「エンジンフードエンブレム」も特別価格で提供する。

　ボディカラーは、ホワイトパール、ブラックマイカ、チタニウムグレーメタリックの3色で展開する。