【ルノー】「メガーヌ」に新型の「GTライン」が登場【価格・デザイン】

　「デザイン フォー ザ ドライバー」をコンセプトにしたルノー「メガーヌ GTライン」がマイナーチェンジされた。フロントマスクのデザインを変更し、新型パワートレインを搭載した新型GTラインには、ハッチバックとエステートの2車種がラインナップされ、価格はそれぞれ279万9000円と285万9000円となっている。

　メガーヌ GTラインに新たに採用されたエンジンは、1.2ℓ直4DOHC直噴ターボ。ルーテシアやキャプチャーに搭載されているものと同型だが、最高出力は12psアップの132ps/5500rpm、最大トルクは1.5kg-mアップの20.9kg-m/2000rpmにチューニングされ、2ℓエンジンに匹敵する性能を発揮する。トランスミッションは、これまでのCVTに変えて、エンジンで生み出されたエネルギーを2組のクラッチシステムでスムースかつダイレクトに路面に伝える「エフィシエント デュアル クラッチ」を採用した。

　デザイン面では、フロントマスクの風貌を一新。ルノーのエンブレムを大型化するなど、スポーティーなイメージが強まった。ボディカラーは、「ブルー マルト メタリック」、「ブラン ナクレ メタリック」、「グリ エクリプス メタリック」、「ノワール エトワール メタリック」、「ルージュ ディナ メタリック」の5色で展開される。