【BMW】320i SEと320iツーリング SEを発売【価格・装備】

　BMWの「3シリーズ」のラインナップに革新的技術を盛り込みながら標準装備を厳選した「320i SE」と「320iツーリング SE」が追加され、10月7日に発売された。

　320i SEと320iツーリング SEのベースモデルとなっているのは、3シリーズのスタンダード・モデルである「320i」と「320iツーリング」。｢iDriveナビゲーション・システム｣や「BMWコネクテッド・ドライブ・スタンダード」などBMWが誇る革新的な機能を標準で装備しながらも、車両価格は427万円（セダン）、449万円（ツーリング）と、それぞれスタンダード・モデルから約56万円低く設定されている。

　搭載するエンジンは2.0L直4DOHC ツインパワーターボで、最高出力は184ps/500rpm、最大トルクは27.5kg-m/1250～4500rpm。トランスミッションは8速AT。「エンジン･オートスタート／ストップ機能」や「ドラインビング・パフォーマンス・コントロール（ECO PROモード付）」など先進技術を採用することで環境性能と動力性能を両立した。

　装備面では、iDrive コントローラーで操作することが可能なHDD ナビゲーション・システム（8.8 インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイ付）に加え、万が一の事故の際に専用の電話回線を利用して乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOS コール」、車両から自動的に送信されるメンテナンス情報をもとにディーラーのサービス担当者からオーナーにご連絡をする「BMW テレサービス」を含む「BMW コネクテッド・ドライブ・スタンダード」を標準で搭載している。