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更新日:2018.11.29 / 掲載日:2014.10.15
VW、2015年に電気自動車2モデルを日本に導入

4ドアハッチバックの「e-up!(イー アップ!)」
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月14日、電気自動車2モデルを2015年に日本に導入すると発表した。
導入が予定されるのは、4ドアハッチバックの「e-up!(イー アップ!)」と、「ゴルフ」のEV仕様となる「e-Golf(イー ゴルフ)」となる。
e-up!は、コンパクトカー「up!」をベースにしたEVモデル。バッテリーは、18.7kWhのリチウムイオン電池を搭載。最大出力 60kW(82ps)、最大トルク210Nmを発生する。0-100km/hの加速は12.4秒、最高速度は130km/hと公表された。航続可能距離はJC08モード換算で185kmとなる。
充電時間は200Vの普通充電で約8時間を要する。また、日本の急速充電規格であるCHAdeMO規格に対応し、約30分で約80%の充電が可能になる。2015年2月1日に受注を開始。納車は2015年半ばになる予定。
メーカー希望小売価格は、366万9000円(税込)

e-Golfは、7代目ゴルフをベースにしたEVモデル
e-Golfは、7代目ゴルフをベースにしたEVモデル。バッテリーはリチウムイオン電池を搭載。
容量は24.2kWhとなる。最大出力 85kW(116ps)、最大トルク270Nmを発生する。0-100km/hの加速は10.4秒。最高速度は140km/hと公表された。航続距離はJC08モード換算で215km。
充電時間は、200Vの普通充電で約9時間。CHAdeMO規格の急速充電では約30分で約80%の充電が可能になる。
発売は2015年半ばの予定。価格は現段階では未定。
e-up!は18.7kWhのリチウムイオン電池を搭載
e-Golfの最高速度は140km/h