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更新日:2024.05.21 / 掲載日:2024.05.21
広島発、超小型モビリティの名前「ミボット」に決定!2025年量産販売スタート予定
![KGモーターズ mibot(ミボット) 画像1](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2024/05/21/1716257416-1024x682.jpg)
オリジナル超小型モビリティの開発を行うKGモーターズ(本社:広島県東広島市)は5月21日、同社が2025年の量産販売開始を目指して開発を進めるオリジナル超小型モビリティの正式名称を「mibot(ミボット)」にすると発表した。
![KGモーターズ mibot(ミボット) 画像2](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2024/05/21/1716257679-1024x768.jpg)
名称は「ミニマムなモビリティロボット」を意味する造語。
同社代表取締役CEOの楠一成氏は「『mibot』は、ただのモビリティではなく、未来の自動運転を目指したミニマムなモビリティロボットです。私はロボットもモビリティも大好きで、子供の頃からそれぞれの進化にずっとワクワクしてきました。その両方を掛け合わせることで、もっと生活を豊かにし、もっとワクワクする新しい存在が創り出せると考えています」とコメント。
さらに、「『mibot』は、未来の街で一緒に出かける相棒として、持続可能でワクワクする移動を実現します。『mibot』が創る未来を楽しみにしていてください」と呼び掛けている。
![IC4DESIGN カミガキヒロフミ氏によるイラスト](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2024/05/21/1716258178-1024x724.jpg)
今回の発表に合わせて、広島を代表するクリエイターであり、世界で活躍するイラストレーターIC4DESIGNのカミガキヒロフミ氏による「mibotが走る未来の街」のイラストも公開された。
mibotが当たり前に走る未来の街を生き生きと表現したイラストには大型の車両も共存しており、多様化したモビリティが織り成す豊かな都市風景が描かれている。
![東京オートサロン2023で展示された「KG ミニマムモビリティ コンセプト」](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2024/05/21/1716258143-1024x768.jpg)
mibotは、1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車。80年代のポラロイドカメラをモチーフに、レトロでありながら近未来を感じさせる前後対称のデザインが特色。小型・軽量といった環境性能の良さに加え、原付ミニカー規格であることから車検不要とコストパフォーマンスの良さも兼ね備えている。
2023年1月開催の「東京オートサロン2023」にてコンセプトモデル「KG ミニマムモビリティ コンセプト」を初出展。その後も大型イベントなどへの出展を重ねながら、量販化へ向けて開発が進められてきた。
車両スペック
全長:2,490mm
全幅:1,130mm
全高:1,465mm
最大積載量:45kg
航続距離(※1):100km
登坂性能(※2):23%勾配(13°)
最高速度:60km/h
充電AC100V:5時間
乗車定員:1名
(※1)30km/h定地走行テスト値
(※2)乗員の体重、積載物の重さ、路面状況、装備オプションにより変動
※開発時点での値となり、量産モデルでの仕様変更の可能性あり
KGモーターズ 公式HP:
https://kg-m.jp/
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