【ミニ】ペースマンがマイナーチェンジ2014

　MINIのスポーツ・アクティビティ・クーペ「MINI Paceman（ペースマン）」がマイナーチェンジされ、９月８日から発売される。また、日本で初めてクーペモデルにクリーンディーゼルが搭載される。

　今回のマイナーチェンジでは、スポーティに装備やデザインがグレードアップされている。デザインでは、ラジエーターグリルのデザインを変更し、Cooper Sのヘッドライトは内部の色をブラックに変更し、さらに周囲を囲むフレームを光沢のあるブラック仕上げが選択できるようになり、スポーティさが強調されている。また、インテリアでは、メーターの文字盤を従来の白から黒系のアンスラサイトに変更されている。

　新たに追加されるクリーンディーゼルは、すべて２L直列４気筒で、燃費が16.3km／Lと16.6km／Lの２種類となる。いずれも一般的なガソリンエンジン車以上の強力なトルクを発揮し、低燃費を誇る。これらはDPF（粒子状物質除去フィルター）、NOX吸蔵還元触媒等を採用することでポスト新長期規制をクリアし、取得税および重量税は免税、自動車税については75%減税が適用される。

　 MINI Pacemanは、MINIのラインアップ７番目のモデルとして2013年に登場。クーペのような美しいルーフ・ラインを与えられながら、室内空間においては大人４名がくつろげる居住性も確保する。