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更新日:2024.03.06 / 掲載日:2024.03.06
ヒョンデグループ 米IIHSの安全性評価でコナなど6車種が“TSP+”の最高評価
ヒョンデ・モーター・グループは2月28日、同社の自動車ブランドであるヒョンデ、KIA、ジェネシスの3ブランド計16車種が、米国道路安全保険協会(IIHS)による2024年の評価においてトップ・セーフティ・ピック・プラス(TSP+)とトップ・セーフティ・ピック(TSP)を獲得したと発表した。
TSPとTSP+を合わせると、一企業が獲得した評価の数は業界最多。
今回の安全性評価で最高評価となるTSP+を獲得したのは、ヒョンデ・コナ、アイオニック6、KIA・TELLURIDE(テルライド)、ジェネシス・Electrified G80(エレクトリファイド G80)、GV60、GV80の計6車種。
TSPを獲得したのは、ヒョンデ・ELANTRA(エラントラ)、アイオニック5、TUCSON(ツーソン)、PALISADE(パリセード)、SANTA CRUZ(サンタクルス)、KIA・SPORTAGE(スポーテージ)、ジェネシス・G80、G90、Electrified GV70(エレクトリファイドGV70)、GV70の計10車種。
この評価を受け、同グループの社長兼グローバル最高安全品質責任者であるBrian Latouf氏はIIHSが実施した2024年安全性評価の結果を受けて、TSPとTSP+の獲得数において業界最多となったことを誇りに思います。今回16車種で業界最高の安全性を評価されたことからわかるように、Hyundaiでは安全性を車両設計の基盤としています」とコメント。
さらに「IIHSが、2024年のTSP/TSP+評価において要件をさらに厳しくしたことに感謝しています。厳しい条件のもとでTSP/TSP+を獲得するために、車両にさまざまな変更を加えたおかげで、お客様だけでなく道路を利用している人たちにも、最高レベルの安全性を提供できるようになりました。安全は当社の最優先事項であり、今回獲得した高い評価によってお客様の安全を第一に考えていることが証明されました」と述べている。
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