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更新日:2023.07.31 / 掲載日:2023.07.31
【リコール情報】フィアット 500/500C 動力伝達装置に不具合

国土交通省では、ステランティス・ジャパンが7月31日に届け出た、フィアット「500」「500C」の計2車種・1,438台のリコール情報(外-3662)を掲載している。
以下、WEBサイトより。
リコール届出 詳細
■リコール届出番号:外-3662
■リコール開始日:令和5年7月31日
■届出者の氏名又は名称:
・Stellantisジャパン株式会社/代表取締役社長 打越 晋
・問い合わせ先:専用フリーダイヤル:なし
■不具合の部位(部品名):動力伝達装置(トランスミッションコントロールモジュール)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
トランスミッションコントロールモジュールにおいて、ソフトウエア設計時の検証が不十分であったため、自動変速による減速時、3速から2速へのダウンシフトで2速に入らない場合がある。このため、セーフモードによりギアがニュートラルに固定され、警告灯が点灯して、走行できなくなるおそれがある。
■改善措置の内容:
全車両、トランスミッションコントロールモジュールのソフトウエアを対策プログラムに書き替える。
■不具合件数:1件
■事故の有無:なし
■発見の動機:本国からの情報による。
■自動車使用者及び自動車特定整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクト メール等で通知する。
・自動車特定整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・弊社ホームページに掲載する。


問い合わせ:
国土交通省自動車局審査・リコール課リコール監理室
TEL:(03)5253-8111 (内線42361)
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