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更新日:2023.07.27 / 掲載日:2023.07.27
BMW「320d」など27車種16.9万台リコール エンジン不具合で火災の恐れ
ビー・エム・ダブリューは7月26日、エンジンの不具合により最悪の場合、火災に至る恐れがあるとして、27車種169,782台のリコール情報を国土交通省に届け出した。
リコールの対象となるのは平成24(2012)年6月から令和4(2022)年12月までに製造された「BMW 320d」や「MINI クーパーD」など。
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ディーゼルエンジンに不具合 火災4件発生が報告、けが人なし
国土交通省によると、ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置モジュールにおいて、耐久性の検討が不十分のため経年変化により冷却水が漏れるものがあり、排気に含まれる煤(すす)が冷却水と混ざって装置内に溜まることで、最悪の場合、火災に至る恐れがあるという。
この件について38件の不具合があり、4件の火災が発生した。けが人はなかった。

問い合わせ:
・国土交通省自動車局審査・リコール課リコール監理室
TEL:(03)5253-8111 (内線42361)
・BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL(フリー ダイヤル) :0120-954-018
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