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更新日:2023.07.11 / 掲載日:2023.07.11
ピニンファリーナ「バッティスタ」限定モデルを英グッドウッドで初公開

イタリアの自動車ブランド「アウトモビリ・ピニンファリーナ」は7月11日、EVハイパーGT「バッティスタ」の新たなリミテッドエディション「エディツィオーネ・ニーノ・ファリーナ」を発表した。
同モデルは、7月13日~16日にイギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて世界初公開される。
こだわりのディテール満載のリミテッドエディション第2弾

同モデルは、すでに完売している「バッティスタ・アニヴェルサリオ」に続く、リミテッドエディション第2弾。
製作されるのは5台で、初代F1ワールドチャンピオンのニーノ・ファリーナにオマージュを捧げる限定モデルとなっている。
パワートレインは、120kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、各ホイールに1基ずつ計4基の高性能電動モーターにフル・トルク・ベクタリング、エレクトロニック・スタビリティ・コントロール、ソフトウェアデファレンシャルを組み合わせる。
最高出力1,900hp(1,400kW)、最大トルク2,340Nm、0-100km/h(0-62mph)1.86 秒、最高速350km/h(217mph)のパフォーマンスを発揮する。

エクステリアカラーは、ニーノ・ファリーナがレースキャリアを通して駆ったマシンの濃いレッドをイメージして特別に作られた「ロッソ・ニーノ」。ボディの下部には「ビアンコ・セストリエーレ」と「アイコニカ・ブルー」のペイントが施されている。
ドアミラーとリアウイング下部にも「ビアンコ・セストリエーレ」と「アイコニカ・ブルー」のピンストライプが入り、ドア後方のリアパネルには「01」のグラフィックをプラス。
足回りは、グロリオーソ・ゴールドが印象的な新設計の鍛造アルミ合金10本スポークホイールを装備する。

助手席ドアプレートは5台それぞれ異なるデザインのものが装備

インテリアは特注のツートンカラーで彩られ、運転席シートのラグジュアリーかつサステナブルなブラックレザーと助手席シートのベージュがコントラストを成し、ブラックのアルカンターラも使用されている。
運転席、助手席ともに特注のキルトパターンを採用し、バックレストには「Nino Farina」の文字が入る。エクステリアカラーに使用されているアイコニカ・ブルーはシートベルトにも採用され、インテリアのアクセントになっている。
助手席のアルミニウム製ドアプレートは1台1台異なるデザインを採用。ニーノ・ファリーナの人生における5つのマイルストーンの内の1つがそれぞれのドアプレートに刻まれる。

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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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