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更新日:2022.11.17 / 掲載日:2022.11.17
電気自動車「ID.」モデルの販売台数が50万台突破 VW


フォルクスワーゲンは現地時間の11月14日、新世代電気自動車(EV)「ID.」モデルのグローバル販売台数が50万台を突破したと発表した。2020年10月に最初のモデルとなる「ID.3」を発売して以来、当初の計画よりも1年早く目標を達成したという。
「ID.」モデルの販売台数が50万台を突破 今後は、2026年までに10車種の新しい電気自動車を導入予定
フォルクスワーゲンは、ゼロエミッションかつソフトウェア主導のモビリティプロバイダーになるための「アクセレレート」戦略を実行中に、販売台数50万台を突破した。
これについて、フォルクスワーゲンセールス・マーケティング・アフターセールス担当取締役のイメルダ・ラベー氏は、「50万台の“ID.”モデルが販売されたことは、これらのフォルクスワーゲンモデルが世界中のお客様から好意的に受け止められていることを証明するものです。私たちは、e-モビリティ攻勢で正しい道を歩んでおり、そのサクセスストーリーは進行中です。フォルクスワーゲンを持続可能なモビリティの中で、最も望まれるブランドにするという私たちの目標には変わりはありません」と述べている。
また、現在抱えている約13万5,000台の受注については、「私たちは、注文をいただいた約13万5,000台の“ID.”モデルを可能な限り早くお客様に納車するために最善を尽くしています。しかし、部品の供給に関しては厳しい状況が続いているため、生産調整を余儀なくされることが続いています」と述べている。
なお、フォルクスワーゲンは今後、ヨーロッパにおける内燃エンジン搭載車の生産は2033年までに終了し、2026年までに10車種の新しい電気自動車を導入予定としている。
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