車種別・最新情報
更新日:2022.05.06 / 掲載日:2022.05.06
KINTO 新型bZ4X 月額利用料決定 年内3000台申込受付

トヨタとKINTOは5月2日、新型BEV「bZ4X」を2022年5月12日より個人向けにサブスクリプションサービス「KINTO」で提供開始するのに先立ち、月額利用料を決定し、発表した。12日当日正午より、WEBサイトまたは販売店を通じて、年内を目途に納車する分として3,000台の申込みの受け付けを開始する。
最長10年の「bZ4X専用プラン」 5年目以降は月額利用料を引き下げ

KINTOでは、新型「bZ4X」の提供に際し、専用プランを設定。契約期間を最長10年とし、最初の4年はCEV(クリーンエネルギー自動車)を購入した際に国から交付される補助金(以下、「CEV補助金」)を適用した場合、月額88,220円(税込)となる(Zグレード・FWD、18インチタイヤ×標準ルーフパッケージ選択、追加オプション無しの場合)。また、契約申込時に別途、770,000円(税込)の申込金も発生する。
また、ユーザーの居住地域によっては地方自治体からも補助金が交付されるケースがあり、これを適用することで月額をさらに減額することも可能としている。
なお、5年目以降は、「CEV補助金」の適用はなくなるものの、月額が約5,000円引き下げられることに加えて、中途解約金が無料に。長く乗り続けることで、ユーザーのフレキシブルなカーライフを支援するねらいがあるという。
今回の受付は、上限の3,000台に達し次第終了する。なお、第2期の受付は秋口の開始が予定されている。
新型BEV「bZ4X」とは

新型bZ4Xは、BEV専用プラットフォームをベースとするTOYOTA bZシリーズのミディアムセグメントSUV型BEV。専用プラットフォームの採用により、低重心化と高剛性化を図るとともに、前後シート間距離間1,000mmを確保し、ゆとりのある居住空間を実現。メーカーオプションにソーラー充電システムを設定し、「マイナスを減らすだけではなくプラスを生み出す」という考えが反映された設計となっている。また、安全面では最新のToyota Safety Senseを採用、車両、歩行者、自転車運転者に自動二輪(昼)を加え検知範囲を拡張したプリクラッシュセーフティなどを備える。
【あわせて読みたい】