車種別・最新情報
更新日:2022.04.20 / 掲載日:2022.04.20
新型「ポロ」先行受注開始 フロント/リヤデザイン刷新 VW

フォルクスワーゲン ジャパンは4月20日、主力コンパクトハッチバックの「ポロ」をマイナーチェンジしたと発表、同日より先行受注を全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで開始した。なお、同モデルの発売は2022年央を予定している。
デザイン刷新 インテリアは先進的装備揃える



ポロは1975年に欧州デビュー、これまでに全世界で1,800万台(2,050万台:派生モデル含む)、日本では1996年の本格導入以降、累計約30万台を販売するなど、世界的な人気モデルの一つとしての地位を確立。日本市場においては、手頃なサイズ感と使い勝手の良さ、お洒落でカジュアルな輸入車というイメージが支持を集めている。
今回のマイナーチェンジでは、フロント・リヤ回りのデザインを刷新。また、インテリアでは9.2インチの大型モニターを搭載したVolkswagen純正インフォテイメントシステム”Discover Pro“を採用した他、デジタルメータークラスターやタッチコントロール式エアコンディショナーパネルを採用し、先進的なインテリア空間を提供する。パワートレインは全車最新世代の1.0TSIエンジンを採用し、市街地で十分な動力性能を発揮するとともに、高い静粛性も実現しているという。先進安全装備には、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”やLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”など、最新装備を採用。欧州の自動車安全アセスメント「ユーロNCAP」で最高評価となる5つ星を獲得しており、高いクオリティに仕立てられている。
4グレード展開 ボディカラーは新色含む7色を揃える

グレード展開は4グレードで、従来のトレンドラインに代わりLEDヘッドライトなどを標準装備する「アクティブベーシック」、同じくコンフォートラインに代わりデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”などを標準装備する「アクティブ」、ハイラインに代わり同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”やLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”を標準装備する「スタイル」を設定。また、専用アイテムを身に纏ったスポーティモデルの「R-ライン」も引き続き設定される。
ボディカラーは新色のヴァイブランドヴァイオレットメタリックをはじめ、キングズレッドメタリック、アスコットグレー、リーフブルーメタリックなど合計7色の多彩なラインナップを揃えた。
なお、今回の予約注文スタートに合わせ、公式サイトでは新型「Polo」ティザーサイトが同日より公開されている。
新型「Polo」ティザーサイト:https://www.volkswagen.co.jp/ja/magazine/thenewpolo_cp.html