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更新日:2022.03.24 / 掲載日:2022.03.24
メルセデスAMG 55周年記念しGクラスに特別仕様車 欧州発表

メルセデスAMGは現地時間の3月22日、クロスカントリーモデルのGクラスに同ブランドの55周年を記念した特別仕様車「G63 Edition55」を設定したと発表した。同モデルは欧州にて、2022年10月まで注文を受け付け。なお、日本への導入は明らかにされていない。
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同モデルは、メルセデスAMG G63をベースとし、ボディカラーはオブシディアンブラックメタリックと、G manufakturオパライトホワイトブライトペイントの2色を設定。ボディ両側には、AMGロゴとロンバスをデザインした専用デカールがあしらわれる。22インチ鍛造ホイールはマットグレー仕上げのクロススポークデザインとし、フューエルタンクキャップはシルバークロームにAMGのロゴをあしらった特製品が用意される。
内装は、黒と赤のコントラストが映えるデザインに。専用のステンレス製ドアシルプレート、ベロア製AMGフロアマットにはそれぞれAMGロゴや“Edition 55”の文字がレッドでデザインされる。また、DINAMICAマイクロファイバー製のAMGパフォーマンス・ステアリングホイールには、AMGロゴと“55”のバッジがあしらわれ、コレクター欲を満たすアイテムに仕上げられた。さらに専用デザインのAMGシートは、クラシックなレッド/ブラックのツートンカラーのナッパレザーで張られ、マットカーボンのAMGトリムエレメントと相まって、インテリアのエクスクルーシブな雰囲気を引き締めている。



AMGパフォーマンス・ステアリングホイール

今後はさらなるバースデーサプライズが待っている?
メルセデスAMGは1967年、エンジニアのハンス・ヴェルナー・アウフレヒトとエアハルト・メルヒャーが2人で設立。以来、モータースポーツ分野での成功やロードカーの開発を重ね、パフォーマンスカーおよびスポーツカーのブランドとしての地位を確立、現在では2,000名以上のスタッフが勤める最先端の開発拠点となった。今後はオール電化モデルの開発にも取り組むとし、メルセデスAMGのフィリップ・シーマ―取締役会長は「次の55年の歴史への旅立ちは、創業者ハンス・ヴェルナー・アウフレヒトとエアハルト・メルヒャーが当時掲げた課題と同じくらい刺激的で挑戦的になるはずです」とコメントを寄せている。また、メルセデスAMGでは、今回の特別仕様車発表に続き、今後さらなるバースデーサプライズが予定されているという。