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更新日:2022.03.18 / 掲載日:2022.03.18
ボルボ C40リチャージ エントリーモデル追加&仕様変更

ボルボ・カー・ジャパンは3月18日、電気自動車の「C40リチャージ」ラインアップにシングルモーターの前輪駆動モデルを追加するとともに一部仕様を変更し、4月21日よりオンラインストアでの販売を開始すると発表した。メーカー希望小売価格帯は5,990,000円~6,990,000円(消費税込)で、デリバリーは2022年秋を予定。
シングルモーターの前輪駆動モデル 欧州発表に続き日本でも導入へ

C40リチャージは、2021年11月に国内発表された、ボルボが初めて日本国内で販売する電気自動車。クーペとSUVが融合したスタイリッシュなクロスオーバーのデザインや、完全なレザー(本革)フリーインテリア、リサイクル素材の積極的な採用が特徴となっている。日本導入を記念して実施された100台限定のサブスクリプション・キャンペーンでは、販売予定台数の約6倍の申し込みを獲得するなど、大きな注目を集めた。
今回の仕様変更は、前輪駆動のシングルモーターモデル「C40リチャージ プラス シングルモーター」をラインアップに追加。同モデルは容量69kWの駆動用リチウムイオンバッテリーによって前輪に設置されたモーターを駆動し、EV走行距離は434kmに達する(欧州WLTPモード)。欧州では2022年3月上旬に同モデルの導入が発表されており、今回の日本導入はそれに続く形となった。
内装仕様がオプション追加 ピクセルLEDヘッドライトもオプション装備に変更



今回のラインアップ追加に伴い、従来の全輪駆動のツインモーターモデルはモデル名を「C40リチャージ アルティメット ツインモーター」に変更。さらに、これまで標準装備としていたピクセルLEDヘッドライトがオプション装備となり、メーカー希望小売価格は6,990,000円(消費税込)へ変更された。また、ツインモーターモデルには、新たにオレフォス社製クリスタル・シフトノブが装着されるテイラードウールブレンドシートの内装仕様がオプションとして追加設定される。
そして、C40 リチャージ全車のルーフピラーおよびルーフスポイラーについて、ボディカラーとの同色化が図られるとともに、ボディカラーにオニキスブラックメタリックが追加される。
希望小売価格一覧
モデル名 | 電動機(モーター) | 駆動用バッテリー容量 | メーカー希望小売価格 (消費税込) |
C40 リチャージ アルティメット ツインモーター | 最高出力300kW(408ps) 最大トルク660Nm(67.3kgm) | 78kW | 6,990,000円 |
C40 リチャージ プラス シングルモーター | 最高出力170kW(231ps) 最大トルク330Nm(33.7kgm) | 69kW | 5,990,000円 |
※C40リチャージ プラス シングルモーターの電動機出力は参考情報
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